2008年12月28日
「ウサギとカメ」の続き
先日『うさぎとかめ』のつづきという話を聞きました。
知っている人もいるかもしれませんが
面白い話だったので少しご紹介します。
続きには、いくつかの話があるようですが、
私の好きなその中の一つをご紹介します。
-----------
カメとの競争に負けたウサギは「もう1回、競争しよう」と言ってきました。
カメは「いいよ」と言って、ウサギとカメはもう1度競争することになりました。
前回負けたウサギは、今度は寝ずに走り続けました。
カメは前回と同じようにマイペース。ゆっくりのんびりとした足取りで進んでいきます。
結果は……
休まずに走ったウサギの勝ち。当然の結果となりました。
しかし、すごく遅れてゴールしたカメは清々しい表情をしていました。
ウサギはカメに聞きました。
「カメさん、なぜ、負けたのにきみはうれしそうなんだい?」
カメは答えました。
「ウサギさん。きみが休まずに走ったら、ぼくは勝てる訳がないよ。
だから、今回はウサギさんとの勝ち負けではなくて、自分との勝ち負けにしたんだ。
今日は前に走った時よりももっと速くゴールすることができたよ。
ぼくは、ウサギさんには負けたけど、自分には勝った。だから、うれしいのさ。 」と。
-------------
人は必ず誰かと比較します。
ライバル意識を持つことはもちろん大切だと思います。
それがモチベーションにもなるからです。
しかし、それ以前に自分の目標や夢に志を持ち
他人に左右されない軸を持たないといけない事を
この物語で改めて感じました。
知っている人もいるかもしれませんが
面白い話だったので少しご紹介します。
続きには、いくつかの話があるようですが、
私の好きなその中の一つをご紹介します。
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カメとの競争に負けたウサギは「もう1回、競争しよう」と言ってきました。
カメは「いいよ」と言って、ウサギとカメはもう1度競争することになりました。
前回負けたウサギは、今度は寝ずに走り続けました。
カメは前回と同じようにマイペース。ゆっくりのんびりとした足取りで進んでいきます。
結果は……
休まずに走ったウサギの勝ち。当然の結果となりました。
しかし、すごく遅れてゴールしたカメは清々しい表情をしていました。
ウサギはカメに聞きました。
「カメさん、なぜ、負けたのにきみはうれしそうなんだい?」
カメは答えました。
「ウサギさん。きみが休まずに走ったら、ぼくは勝てる訳がないよ。
だから、今回はウサギさんとの勝ち負けではなくて、自分との勝ち負けにしたんだ。
今日は前に走った時よりももっと速くゴールすることができたよ。
ぼくは、ウサギさんには負けたけど、自分には勝った。だから、うれしいのさ。 」と。
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人は必ず誰かと比較します。
ライバル意識を持つことはもちろん大切だと思います。
それがモチベーションにもなるからです。
しかし、それ以前に自分の目標や夢に志を持ち
他人に左右されない軸を持たないといけない事を
この物語で改めて感じました。
Posted by yoshi at
18:53
│Comments(5)
2008年12月20日
一本の木
先日のパーティーで素敵な詩を聞くことが出来ました。
すごく心にスッと入ってきた詩だったのでご紹介します。
-----------
あなたの心には一本の木がある。
それは誰にも
切り倒すことが出来ない。
人は誰にでも、その人にしかない宝物を
心の中に持っている。
それを一本の木に喩えよう。
誰もその気を切り倒すことが出来ない。
なぜなら、その木は
あなたが生まれてからずっと
あなたの心の中で成長してきたものだから。
楽しかったこと
嬉しかったこと
苦しかったこと
悲しかったこと
悔しかったこと
あなたの人生で起こるすべてのこと
それを養分にして木は育つ。
その木は
あなたそのもの、あなた自身。
何にも替えられない財産。
時に雨風にさらされ
ときにひでりに耐え
しかし、あなたが生きている限り
いつも木はそこにある。
だから、誰でも
心の中に
守らなければいけないものがある。
時には、生きていることに疲れ
希望を見いだせなくなるときもある。
意欲がなくなることもある。
そんなときには
心の中にひきこもり
しばらく、その木陰で休むのがいい。
その木にもたれるのがいい。
あなたにとって、そこは
誰にも邪魔されず
誰にも気づかわず
安心して息をつけるところだから。
しばらくすると、木は
ざわざわと葉をこすり合わせて
あなたを立ち上がらせようとする。
そう、いつまでも
そこにいるわけにはいかない。
あなたがそこにいる限り、木は
あなたを癒すために
命をすり減らしているかもしれない。
木が元気になるのも、大きくなるのも
自分しだいだとあなたは気づく。
あなたが元気になれば
木はすくすくと伸びる。
あなたの気持ちがふさいでいると
葉っぱもしおれがちになる。
あなたが世界中に1人しかいないように
その木も世界中に一本しかない。
その木を守り、育てること
それが一番大切なこと。
心が○くなる50のメッセージ
菅野泰蔵 より
------
紹介していただいた川端社長ありがとうございました。
今のままで良いのだと気づき、
まだまだ成長できるんだというワクワクが生まれました。
明日からまた楽しく過ごしたいと思います。
すごく心にスッと入ってきた詩だったのでご紹介します。
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あなたの心には一本の木がある。
それは誰にも
切り倒すことが出来ない。
人は誰にでも、その人にしかない宝物を
心の中に持っている。
それを一本の木に喩えよう。
誰もその気を切り倒すことが出来ない。
なぜなら、その木は
あなたが生まれてからずっと
あなたの心の中で成長してきたものだから。
楽しかったこと
嬉しかったこと
苦しかったこと
悲しかったこと
悔しかったこと
あなたの人生で起こるすべてのこと
それを養分にして木は育つ。
その木は
あなたそのもの、あなた自身。
何にも替えられない財産。
時に雨風にさらされ
ときにひでりに耐え
しかし、あなたが生きている限り
いつも木はそこにある。
だから、誰でも
心の中に
守らなければいけないものがある。
時には、生きていることに疲れ
希望を見いだせなくなるときもある。
意欲がなくなることもある。
そんなときには
心の中にひきこもり
しばらく、その木陰で休むのがいい。
その木にもたれるのがいい。
あなたにとって、そこは
誰にも邪魔されず
誰にも気づかわず
安心して息をつけるところだから。
しばらくすると、木は
ざわざわと葉をこすり合わせて
あなたを立ち上がらせようとする。
そう、いつまでも
そこにいるわけにはいかない。
あなたがそこにいる限り、木は
あなたを癒すために
命をすり減らしているかもしれない。
木が元気になるのも、大きくなるのも
自分しだいだとあなたは気づく。
あなたが元気になれば
木はすくすくと伸びる。
あなたの気持ちがふさいでいると
葉っぱもしおれがちになる。
あなたが世界中に1人しかいないように
その木も世界中に一本しかない。
その木を守り、育てること
それが一番大切なこと。
心が○くなる50のメッセージ
菅野泰蔵 より
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紹介していただいた川端社長ありがとうございました。
今のままで良いのだと気づき、
まだまだ成長できるんだというワクワクが生まれました。
明日からまた楽しく過ごしたいと思います。
Posted by yoshi at
23:34
│Comments(2)
2008年12月09日
必要な消費
近頃日本では、金融危機を発端に景気が悪くなっていると伝えられています。
しかし、100年に一度の大不況とも言われている中で
今後生き残っていかなければなりません。
どんなに景気が悪化しても消費がなくなることはありません。
必然的に、こういう時代には消費者の財布の紐は固くなります。
しかし、完全に紐が閉じているわけではなく
すべての消費者は必ずどこかで何かにお金を使います。
消費には
「生活必需の消費」
食費やガス、電気、水道など、どうあっても買わざるを得ない消費
「心を豊かにするための消費」
趣味や、自分の好きなものに使う消費
の2つがあるといわれています。
1つ目の必需の消費はできるだけ控えようとします。
最近の例でいえばガソリンなんかはそうではないでしょうか。
「あそこのガソリンスタンドが安い!」
「向こうでは更に何円引きだ。」
等という会話をよく耳にします。
必需の消費はより安いものに走る消費者はたくさんいます。
そうやって必需消費は絞られていくのでしょう。
必然的にその流れによって心を豊かにする消費も絞られてきますが
絞られても残る消費に選ばれなければなりません。
例えば、食品。
最近では、食品偽装や薬品の混入などにより
より安全なものを求めている消費者が増えています。
無農薬の食材やオーガニックの食材、国産の物
更には国産の物でも生産者がしっかりと分かる物など
そこに価値を作り出したり、
消費者に見つけてもらうことによって、
心を豊かにする消費に選ばれるのだと思います。
これからは、美容室も選ばれる【心を豊かにする場所】にしなければなりません。
あの人に切ってもらいたい!
あのお店に行けば気分が心地よい!
また、行きたい!
知り合いに紹介したい!
あそこに行けばもっと素敵になれる!
そう想ってもらえるお客様が増えることによって
不況の影響の受けないお店作りができるのだと思います。
美容室、キレイになる事は、【心を豊かにする場所】なのだと
伝えていけるように私たちも協力していきたいと思います。
しかし、100年に一度の大不況とも言われている中で
今後生き残っていかなければなりません。
どんなに景気が悪化しても消費がなくなることはありません。
必然的に、こういう時代には消費者の財布の紐は固くなります。
しかし、完全に紐が閉じているわけではなく
すべての消費者は必ずどこかで何かにお金を使います。
消費には
「生活必需の消費」
食費やガス、電気、水道など、どうあっても買わざるを得ない消費
「心を豊かにするための消費」
趣味や、自分の好きなものに使う消費
の2つがあるといわれています。
1つ目の必需の消費はできるだけ控えようとします。
最近の例でいえばガソリンなんかはそうではないでしょうか。
「あそこのガソリンスタンドが安い!」
「向こうでは更に何円引きだ。」
等という会話をよく耳にします。
必需の消費はより安いものに走る消費者はたくさんいます。
そうやって必需消費は絞られていくのでしょう。
必然的にその流れによって心を豊かにする消費も絞られてきますが
絞られても残る消費に選ばれなければなりません。
例えば、食品。
最近では、食品偽装や薬品の混入などにより
より安全なものを求めている消費者が増えています。
無農薬の食材やオーガニックの食材、国産の物
更には国産の物でも生産者がしっかりと分かる物など
そこに価値を作り出したり、
消費者に見つけてもらうことによって、
心を豊かにする消費に選ばれるのだと思います。
これからは、美容室も選ばれる【心を豊かにする場所】にしなければなりません。
あの人に切ってもらいたい!
あのお店に行けば気分が心地よい!
また、行きたい!
知り合いに紹介したい!
あそこに行けばもっと素敵になれる!
そう想ってもらえるお客様が増えることによって
不況の影響の受けないお店作りができるのだと思います。
美容室、キレイになる事は、【心を豊かにする場所】なのだと
伝えていけるように私たちも協力していきたいと思います。
Posted by yoshi at
18:24
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