2011年06月10日

恩送り

今日は以前教えて頂いた

「恩送り」

についての文章がありましたので

ご紹介します。


とても大切にしたい言葉です。

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すべて、自分以外の誰かがそばにいてくれてこそ、

豊かな人生を創れるのです。


全ては人と人とが交わることで、

人生に色がつき、

形を成していきます。



人です。



全て人なのです。



人の中に身を置いているから人生は楽しいのです。


かつての日本人は、教育の場でこの考えを教わっていました。


現代では「恩返し」と言う言葉で伝わっています。




江戸時代「恩送り」と言いました。




恩返しより、恩送りの方が正しいのかもしれません。

なぜなら、

恩は返せるものではないからです。



恩をかけてくださった方というのは、

年齢も経験も人生も、

私達より上の方が多いものです。



その方に恩は中々返せないものです。




ストレートにいうなら、

恩は返せません。




ですから、かけていただいた恩は、次の人へ、次の人へ、

と順に送っていくことを恩送りと言いました。




『受けた恩は石に刻み、掛けた恩は水に流せ』



と言う言葉があります。




恩返しを期待して、恩を掛けてくださる人なんていません。



掛けた恩は、サラッと忘れ去るのが一番です。



しかし、受けた側はシッカリと石に刻んで忘れてはいけない。



そして、それを次の人へ送るのです。


『営業の神様』より抜粋
 中村信仁:著書

-------


私もこの恩送りのおかげで、

とても助けて頂いています。


以前勤めていた会社でも、

今お付き合いのあるお客様にも



「お前のおじいさんと

お父さんにはお世話になったから」


この言葉を何度聞いたかわかりません。




まさしく恩送りの心です。



この文章を読むまで、

これをそのまま返さなければと思っていましたが、

今私がしなければいけない事は、

この受けた恩を次に伝えていくことです。



関わっている全てのお客様、

取引メーカーさんに対して、

この私が受けた恩、

少しずつでも返していければと思います。





首を長~くして待っていてください(笑)


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この記事へのコメント


恩って生きているんですね

繰り返し繰り返され

生かされているんですね

全ての恩に感謝して

伝えます
Posted by かつ at 2011年06月10日 07:33
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