2013年01月21日
魂の重さを量る No773
昨日ご紹介した、ひすいこたろうさん。
新しくまた本を出されたので、
今日はその本からご紹介します。
〜〜〜
「命(魂)のエネルギーがはかれるのでは?」
そんな研究をした方がいます。
東京大学物性研究所などで研究された川田薫理学博士です。
川田博士のラットでの実験では、ラットは死後、約1万分の1、
体重が減るケースが多いとわかってきたんです。この減った分が、命の質量ではないかと。
川田博士がユニークなのは、これをモノでも試したことです。
モノの重さを量り、そしてそのモノをすべて部品に分解し、
各部分の重さをはかり合計します。
例えば、「商品A」と、「商品Aを分解した全部品」
(「a+b+c」。分解しているので、いわば商品Aが死んだ状態です)
本来、分解しても、全部品の重さを足せば、必ず商品Aの重さに戻るはずです。
ところが精密な測定器で測ると違ったのです。
これまたラットの実験と同じように、分解すると、1万分の1重さが減るんです。
商品Aと、分解したものの、違いはなんでしょう?
違いは、「役割」だけです。
わかりやすい例で、目覚まし時計で説明しましょう。
そもそも目覚まし時計は、「目覚めたいときに、ちゃんと起きられるように」(役割)
という思いを込めて作られています。
この目覚ましを分解してしまうと、この「役割」が消えます。
「役割」という、この思いの分の重さが、1万分の1といえるわけです。
川田博士は次のように言っています。
「なぜそうなるか? というと、これは人間の思いのエネルギーですよね。
『これがあるとみんな便利になってくれるな。みんな喜んでくれるな』なんて思って作る。
その思いの分だけ、重さが重いんだろうと思います」
グラスは、水をためるようにという人の思いが、
ノートはメッセージを残せるようにという思いが形になったものです。
思いは、役割になり、そこに命(魂)が宿るのではないでしょうか。
この結果が出たとき、川田博士は、「これはすごいことだ!」と興奮して学会に論文も提出しました。
ところが、このことを1200年も前から言っていた人がいることに川田博士は気づくのです。
それは、空海です。
空海はこう言っています。
「自然界のすべての成り立ちは五大からなっていて、そこに識大が入る」
五大とは、「地・水・火・風・空」。そして「識」は「意識」、人間の思い、あるいは宇宙の思い、自然の思いです。
「すべての存在物には、人間や自然界の意識と呼べるものが入って、それで成り立っている。これを六大という」
と空海は「即身成仏義」で書いています。
役割をもったときに、魂が宿る(命のエネルギーが入る)んです。
時刻を知らせ、人を起こすというのが、目覚まし時計の役割。
では、人間の役割は何でしょうか?
今日、あなたが、落ち込んでいた友だちを励ましたとしたら、
「友だちを励ます」という役割が加わったことになります。
もし、あなたが仕事でお客さんの喜びを生み出したら、
「お客さんに役立つ」という役割が加わり、
あなたの中に命のエネルギーが加わったことになります。
そうです。
人のミッション(役割)は、モノと違って、
あなた次第で、自由自在に好きなだけ生み出せるのです。
あなたの命の可能性は、あなた次第で無限大に広がるのです。
さあ、この命、どう生かすしますか?
あなたの子どもに優しくする、旦那に優しくする、今日出会う人を励ます、
それだって、立派な、あなたにしかできないことです。
「あなたでないとできないことってどんなことですか?」
ここに書き出してみよう。
出典「明日死ぬかもよ。
人生最後の日を笑って死ねる27の質問」
著者 ひすいこたろう
~~~
こう聞くと、なんだ、自分にも役割あるじゃんって思えますよね??
簡単な事でもいい、
役割を持った時、その魂にエネルギーが注入されるんですね!!
今日の役割は何ですか??
今日もありがとうございます!
長野/新潟の美容ディーラー 早川美容商事
新しくまた本を出されたので、
今日はその本からご紹介します。
〜〜〜
「命(魂)のエネルギーがはかれるのでは?」
そんな研究をした方がいます。
東京大学物性研究所などで研究された川田薫理学博士です。
川田博士のラットでの実験では、ラットは死後、約1万分の1、
体重が減るケースが多いとわかってきたんです。この減った分が、命の質量ではないかと。
川田博士がユニークなのは、これをモノでも試したことです。
モノの重さを量り、そしてそのモノをすべて部品に分解し、
各部分の重さをはかり合計します。
例えば、「商品A」と、「商品Aを分解した全部品」
(「a+b+c」。分解しているので、いわば商品Aが死んだ状態です)
本来、分解しても、全部品の重さを足せば、必ず商品Aの重さに戻るはずです。
ところが精密な測定器で測ると違ったのです。
これまたラットの実験と同じように、分解すると、1万分の1重さが減るんです。
商品Aと、分解したものの、違いはなんでしょう?
違いは、「役割」だけです。
わかりやすい例で、目覚まし時計で説明しましょう。
そもそも目覚まし時計は、「目覚めたいときに、ちゃんと起きられるように」(役割)
という思いを込めて作られています。
この目覚ましを分解してしまうと、この「役割」が消えます。
「役割」という、この思いの分の重さが、1万分の1といえるわけです。
川田博士は次のように言っています。
「なぜそうなるか? というと、これは人間の思いのエネルギーですよね。
『これがあるとみんな便利になってくれるな。みんな喜んでくれるな』なんて思って作る。
その思いの分だけ、重さが重いんだろうと思います」
グラスは、水をためるようにという人の思いが、
ノートはメッセージを残せるようにという思いが形になったものです。
思いは、役割になり、そこに命(魂)が宿るのではないでしょうか。
この結果が出たとき、川田博士は、「これはすごいことだ!」と興奮して学会に論文も提出しました。
ところが、このことを1200年も前から言っていた人がいることに川田博士は気づくのです。
それは、空海です。
空海はこう言っています。
「自然界のすべての成り立ちは五大からなっていて、そこに識大が入る」
五大とは、「地・水・火・風・空」。そして「識」は「意識」、人間の思い、あるいは宇宙の思い、自然の思いです。
「すべての存在物には、人間や自然界の意識と呼べるものが入って、それで成り立っている。これを六大という」
と空海は「即身成仏義」で書いています。
役割をもったときに、魂が宿る(命のエネルギーが入る)んです。
時刻を知らせ、人を起こすというのが、目覚まし時計の役割。
では、人間の役割は何でしょうか?
今日、あなたが、落ち込んでいた友だちを励ましたとしたら、
「友だちを励ます」という役割が加わったことになります。
もし、あなたが仕事でお客さんの喜びを生み出したら、
「お客さんに役立つ」という役割が加わり、
あなたの中に命のエネルギーが加わったことになります。
そうです。
人のミッション(役割)は、モノと違って、
あなた次第で、自由自在に好きなだけ生み出せるのです。
あなたの命の可能性は、あなた次第で無限大に広がるのです。
さあ、この命、どう生かすしますか?
あなたの子どもに優しくする、旦那に優しくする、今日出会う人を励ます、
それだって、立派な、あなたにしかできないことです。
「あなたでないとできないことってどんなことですか?」
ここに書き出してみよう。
出典「明日死ぬかもよ。
人生最後の日を笑って死ねる27の質問」
著者 ひすいこたろう
~~~
こう聞くと、なんだ、自分にも役割あるじゃんって思えますよね??
簡単な事でもいい、
役割を持った時、その魂にエネルギーが注入されるんですね!!
今日の役割は何ですか??
今日もありがとうございます!
長野/新潟の美容ディーラー 早川美容商事
Posted by yoshi at 07:00│Comments(2)
│お勧めの本
この記事へのコメント
自分の役割を、今日も全うしたいです。
そして新な役割を探します。
そして新な役割を探します。
Posted by HARDY at 2013年01月21日 08:38
一万分の1
すごいですね
誰もが持つことのできる《重さ》
ですね!
すごいですね
誰もが持つことのできる《重さ》
ですね!
Posted by かつ at 2013年01月21日 15:10
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