ひとつの不満
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九つまで満ち足りていて、
十のうち一つだけしか不満がない時でさえ、
人間はまずその不満を真っ先に口から出し、
文句をいいつづけるものなのだ。
自分を顧みてつくづくそう思う。
なぜわたしたちは不満を後まわしにし、
感謝すべきことを先に言わないのだろう。
『人間学入門』より
著者:三浦綾子
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わかっていてもついつい考えてしまいますよね。
今の自分の幸せを自分では理解しきれていません。
「でも」、「だって」、「そうはいっても」...
まずは感謝する言葉を使いたいと思います。
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